はじめに
私はトイレットペーパーを三角に折る作業が趣味です。
あの三角に折れている時の間隔はもう病みつきですね、もうかれこれ何年間続いているでしょうか。
さて私の話はさて置き、
最近、除菌 殺菌 消毒 って最近よく聞きますよね、でも、、ちょっと待って、、、
何で3種類もあるの?
うーん、、調べました。
みなさんはこの3つの言葉の意味の違いを知っていますか?
それぞれ似たような意味で使われることが多いですが、ちゃんと区別をつけましょう。
この3つの言葉はよく使われると思います。
除菌
【除菌】…微生物を原理的に取り除くこと
手を水で洗うこと、ろ過などにより菌を取り除くなど、様々な程度の範囲がある。
殺菌
【殺菌】…微生物を死滅させること
殺す対象や程度を含まないため、極端な話をすれば一割の菌を殺して九割が
残っている状態でも「殺菌した」ということである。このため、
その有効性に対する保証は厳密にはない。
消毒
【消毒】…人体に害を及ぼす微生物だけを殺菌すること
病原性のある微生物を
その対象物を使用しても害のない程度まで減らすことである。
この手段として殺菌が行われることもあるが、
殺菌せずに病原性を消失させることにより消毒が達成されることもあるので、
殺菌や滅菌とは少し意味合いが異なる。
似ている言葉
この3つの言葉以外にも似ている言葉がいくつかあります。
それの意味も知っておきましょう。
抗菌
【抗菌】…細菌などを増殖防止すること
繁殖を阻止する対象や程度を含まない概念。経済産業省の定義では、
対象を細菌のみとしているらしい。
滅菌
【滅菌】…細菌などの有害・無害を問わず死滅・除去すること
対象物に存在しているすべての微生物およびウイルスを死滅させるか
除去することである。確率的な概念からは菌数をゼロにすることはできないので、
無菌性保証レベルが採用される。
同じ概念が日本薬局方においても「最終滅菌法」
として採用されている。これは、滅菌操作後、被滅菌物に微生物の生存する
確率が100万分の1以下であることを意味している。
滅菌がこれらの中でもっとも厳重な方法であるが、その用途は限定される。
うーん、すごい、、、
静菌
【静菌】…菌を殺さないが、その増殖を止めること
最後に
これまで沢山の言葉の意味の違いを説明しました。
分かりずらかったかもしれませんが、違いは分かっていただけたでしょうか?
もし、参考になったらうれしいです。