- 日本で最も低いところにあるトイレは、青函トンネル内の吉岡海底駅のもので、水面下145メートルにある
- 日本のトイレットペーパーは、JIS企画で幅114ミリメートルになっている
- 両国国技館や東京ドームなどでは、雨水をトイレの洗浄水として使っている。ちなみに両建物の雨水タンクは1000トン!
- ■あなたは平均以上? 平均以下?
象が1日にする小便の量は、バケツに5~6杯! - 日本人男性が1回のトイレ(小)にかかる平均時間は、約32秒
- 日本人女性が1回のトイレ(小)にかかる平均時間は、1分30秒
- 日本人がトイレに行く平均回数は、起きているとき4~6回、寝ているとき0~1回
- 大便は約7割が水分で、残りは食べた物のかす、腸の古くなった細胞、腸内細菌の死骸などがおもな成分
- 日本人の1日あたりの大便の量は、100~400グラム
- 1回あたりの小便の量は、平均200~500ミリリットル
■おまけ
- ゾウは、1日に80~100キログラムの糞をする
- カバのオスは、自分の縄張りを主張するために、水中でしっぽをプロペラのように回しながら糞をする
昔のパリでは、窓から投げて捨てていた!
昔のパリ、ロンドンでは、たまった大小便を窓から投げ捨てていた! 昔のパリやロンドンなどの都市では、二階以上の部屋に住む人たちは、大小便をためておき、下の道路めがけて投げ捨てていました。つまり道路を歩いていると、上から大便や小便が落ちてくるわけです。道路を歩いている人は、たまったものではありませんから、投げ捨てるときには、一声かけるという法律ができたそうです。
美しいドレスを着て一緒に歩いている女性にかかってはいけないので 、男性が建物に近い側を歩くというマナーも生まれました。また、うまく飛ばずに道路にたまってしまった大便などを踏まないように、ハイヒールが生まれたという説や、コートは窓から投げ捨てた大小便からスーツを守るためのものとして着用されたという説もあります。
- ・象のふんには、消化しきれなかった植物繊維が残っているので、紙をつくることができる。
・一般列車のトイレは、以前は便をそのまま線路に捨てていたが、1958年からタンクにためるようになった。
・家畜のふんや尿を使用して、発電に利用する技術が開発されている。
・中国では、トイレットペーパーのことを「手紙」という。
・1日のトイレの利用回数の平均は、男子5.5回、女性7.2回という調査結果がある。
・小便器にハエや的の絵をかいたところ、小便を的にあてようとするため、トイレのよごれ方が急に減った例がある。
・11月10日は、「イイトイレ」と読めることから、1986年に「トイレの日」と定められた。